8月4日812号
ネオジム3!
皆さまこんにちわ、吉爺でおます。夏のイベントこなしていますが、最近胃腸の調子がすこぶる悪く、1日絶食、のち2〜3日お粥さん生活、週末に空腹感じて休日バカ食い!
そして週明けから絶不調の繰り返し。
もう3週間続いておりますが、おかげさまで夏痩せなることできました。
そんな不調も関係なしで革細工進めております。
前回に発注した7050ジャンパーホックのばね部分と足の長短2種類!
速攻革材料屋さんから電話はいりました。
「何か勘違いで注文されてませんか?」と
そりゃそうだ!
「それでいいんですよ、完成の暁にはお店にもっていきますね」
と、丁重にお礼をし作業開始!
ところが!
ブラス製のばね部分にはしっかり5o径の磁石がすっぱり入ったのに鉄製は微妙に
入らない!!
困ったもんで、中に入っているバネ、即ちCリングが邪魔してる感じ。
制作個体によって差があるんですね。
じゃ、外しましょう。
これまた手先が器用選手権かと言うぐらい微妙な作業。
大胆に行くとシェル部分を潰してしまうし、繊細に行ったらリング逃げるし!
難儀した結果何とか成功しましたが…
いざ装着し、ふた部分には5oのネオジムにコンチョをねじ止め
ポチ!
さすが磁石の力ばっちりくっ付いた!!!
大喜びもつかの間、なんだか隙間が大きいぞ!!!!!!
そう、確かに磁石はバネ部分についてるけど
パチッとハマってねーじゃん!!!!!!!!
要するにホックのメス部の凹型の土手(?)にカチッと吸着し真芯に挿入されてないですやん。
ぐにゅぐにゅといじれば
パチっ
一発では土手
いじれば
パチっ
なんとも歯がゆい
でも
キメれば
ちょっといい気分!
微妙な出来上がりとなりました。
ニヤニヤしながら開け閉めしている吉爺でした。
16/07/28
8月11日813号
10!
みなさまこんにちわ、吉爺でおます。暑い日続きますが、最近夕立で助かっております。日中の酷暑は季節柄なことですが、夕立降りますと気温は一気に下がり、8時頃には25度近くになることも!
エアコン無しどころか窓閉めて寝ないと寝冷えしそうなこともあります。
さて、しばらく革三昧なネタでお付き合いしていただきましたが、その裏ではパソネタ満載でした。
が、
ここんところ想定内な事例だらけでそんなに面白くないネタばかりでした。
少しまとまったのでお付き合いを…
巷で騒ぎになっていた「10」問題
そう、microsoftさんが「みんなタダで10にしてあげるからシロよ」なことで、
いろんな表示があったり挙句は強制アップデートに踏み切りる始末。
NHKのニュースにもなったぐらいな社会現象
そんな中、なんかの作業中にいちいち出てくるうっとしいアラート!
ググれば回避の方法の多々ありで何とか「拒否」続けてましたが、今後のことを考えて一回だけでも「10」にしておこうと踏み切ったのでありました。
気が付けば嫁のパソコンも「10」になっていたし、友人たちも「10」でした。
聞いてみたら
「普通に使ええる」
らしい。
吉爺の仕事に趣味へと頑張ってくれているお絵かきソフトたちも普通に使えてるみたいなので…
ほんじゃ、「10」にするか!
こんな時だからこそ、Win7をクリーンインスコし気持ちよくアップデートで「10」へということで!
Core i7ちゃんはなんと丸1日かかちゃいました。
7のインスコはパッチの当たってないProバージョンで半日プラス「10」が半日
とてもうんざりしました。
Core 2 Duoちゃんは7の32bホーム版で最近クリーンインスコしたところだからアップデートだけでなんと2時間弱?!
どういうことなのかCpuの問題じゃなさそうだしよくわかりませんが…
結果
i7ちゃんはプリンタドライバアップデートのみで問題なし!
2Duoちゃんがグラボとプリンタ入れ替えました。
2週間ほど使ってみて…
なんだか10年前のMacOS10なような使いごごち!
問題なく使えてます。
16/08/04
8月18日814号
ネオジム4
みなさまこんにちわ、吉爺でおます。甲子園にリオにとテレビにくぎ付けな皆様、寝不足は熱中症の元だそうです。
しっかり食ってしっかり育とう!
パソコン問題を解決しているさなかも、革細工続いてました。
なので、長らくかかるインスコやアップデートな時間も、いつの間にか終わってるほど、革三昧真っ最中です。
前回はコンチョとホックなような磁石使いご紹介いたしましたが、今回は本来の使い方、隠しマグネット仕様でお付き合いを。
これまた毎日持ち歩く小物ポーチ。
以前に買った昭南多脂ベンズの床革を利用しました。
もともとこの革は厚みが5oもありお財布の内作り用にと1oに漉いてもらった残りの床でしっかり繊維も詰まっていて、いい革過ぎて少し使いずらかった革なんですが、コバはもとより銀面に近いほうも使い込むと艶が出てくる事がわかってから、小物づくりをよくしている革です。
ところが、分厚いがゆえになかなか曲がらんわ菱目打ち通らんわで、苦労が絶えません。
ホックやコンチョなんかも足長でも届きずらく、結構筒状に削り込んでから圧着したほどでした。
この厚みを逆に生かしてネオジム磁石を革内に埋め込んで使おうというのが今回の計画で、果たしたうまくいくか?
革を四角く掘り下げる!
材木では簡単なのがリーマー等で削り取るかノミでちまちま掘っていくかですが、革なんかでは初めての経験。
そんな時に面取りや長穴の調整および角丸君と大活躍な、彫刻刀セットで初めて登場する角君の出番です。
セット付属の滑り止めマットを下に敷、いざ
と、
これがあっさりと10o四方深さ1oの穴掘れちゃいました。
意外と革と角君の出会い
今まで難儀していた分厚い革の曲げ部分の部分漉きなんかもあっさりシャーシャーと削っちゃえること判明
表面と底面の直角ターンなんかも3分の2ほど角君で溝を掘ればこれまたバッチぐー!!
後は菱目開けて縫ったら完了!
今まで水に濡らして形成するのに乾燥を含めて2〜3日かかってたのが一瞬で折り曲げることこの上なく便利になりました。
ンで、磁石の効きは?
革のたゆみをうまく利用して磁力でパチリ!
何回も開け閉めしながらニヤケる吉爺がまたそこにいました。
16/08/11
8月25日815号
和装?
皆さまこんにちわ、吉爺でおます。暑さ絶好調!お盆も過ぎて峠も過ぎたか?まだまだ熱中症には気を付けなければ!
何やかんやでお盆も過ぎました、吉爺も久々に実家へお盆参り行ってきました。
せっかくやし、浴衣でGO!という事でサクッと嫁作の角帯びしっと締めてね
と、ここまでは去年ぐらいのお話なんですが、今回和装に合う革小物についてお話を…
和装は言うまでもなく日本の古くからの民族衣装で、形その他はしっかり出来上がっていると思います。
が、
昨今、携帯する小物たちが、昭和な時代とかれこれ変わってきております。
昔ならば頭陀袋ないし信玄袋にみな入ったと思うが、スマホに財布にタバコと、とどんどんカザ張り重くなっていくばかり!
冬用の袷の着物なら生地もゴツイし羽織もあるので、袂(たもと)になんなり入るけどね。
浴衣となると袂は皆目だめで袋物に頼るしかない。
で、登場するのが
「根付」
であります。
要するに紐の先を団子に結び帯に通してひっかける単純なキーホルダみたいなものなんだが、このひっかける所に「粋」を感じられる小物をつけるわけですわ。
今回、スマホは嫁作の信玄袋に入れるとして、せめてお財布だけはかっこよく、革と和装の融合を図りたいと思ったら、作業台にて革切ってました。
まずは、以前制作済みの二つ折りのハーフウオレット!
こいつは角帯に挟むとちょうどコンチョが帯から顔を出す長さ
使えます。
合わせるウオレットチェーンは
丸革ひもの細手に真鍮パーツでねじれ止めとフックを装備し
後は帯にどう装着するか?
「粋な根付」
ググればあるけどほんまもんは、結構お高く困ったもんだ!
じゃ、にのきんさんの「真鍮ベルトフック縄文Mサイズ(生地)国産品」だね。
そこに革やらDカンやらカタビスやらでサクッとね!
角帯の下にちょろっとDカン!!!
粋にずらした貝ノ口(帯の結び目)の横には真鍮コンチョなオサレなお財布!!!
そしてサイドへと続くウオレットチェーンにジャラっとキーホルダ!!!
えいっ!とこの際
ストローハットの飾りリボンもベンズスクラップより取り出したたっぷり厚めの革ストラップで巻き直した!!!!
こんな小物ばっかり作っていたお盆寸前なユリ美容院でした。
16/08/18
このページはよしじ。が個人的に感じたことや思ったことを何にも考えずにぽそっと書いてます。
ここに登場する各団体名並びに名称、個人名はすべてフィクションです。怒らないでね
(ё_ё)