2月4日786号
革再開3!

みなさまこんにちわ、吉爺でおます。先週に引き続き連続寒波襲来!マスコミが騒いだほどには、ここ御所は平和でした。
まぁ、雪こそそこそこでしたが、さすがに寒い!
こんなときは「家呑み」
鍋に熱燗マッタリしました。

ラウンドお財布に引き続き何か作品をと思い、妄想の世界に浸ってましたが、イマイチ「コレ」っという物なかなかひらめかず、モヤモヤした気持ちにてネットな世界にひったってましたところ ・・・


新たな道具たちに

出会った〜!!!


前回のファスナー騒動にて課題が残った、ファスナーの長さ調節。

この後、こんなシーンに出くわす事もあろうかと、「ファスナー長さ調節」とぐぐれば出てくるわ出てくる。

なんでも昔は手芸屋さんにて切ってもらえたとか・・・

昨今、ネットでポチリますので(近所に手芸屋さんありません)ここも自己責任なんですね。

中には、オーダー的ショップありますがね・・・


道具は「ラジオペンチ(ギザギザの無いやつ)」と「食いきり」

前者はパラコ編み編みのときグラインダーにてツルツルペンチ自作済みだが、後者の「食いきり」

ファスナーのコマ外すやつで、ニッパーで代用できるかと余っていたので試したが、これまた難しい。

コレもポチッて千円也!

ファスナーのほか、失敗コイだハト目やカシメも一発除去!

道具って大事ですね。


続いて、カッターマット。

これ、革を切るときの台、即ちまな板ですね。

包丁は専用の皮切り包丁ってのがあるんですが、結構高価やし手入れ(研ぎ)大変そうなので、オルファーで、代用。

セコく使わず、「一断ちり一ポキ」大事です。

マットは、子供たちの小学校図工の時間用カッターマット&粘土台。

コレでもなかなかよかったんですが、ちょこっと小さいのと方眼眼(グリット)が大きすぎなので、ちゃんとしたの物色していると

A3サイズプラス200円でA2サイズが!

大は小をかねるでポチリましたが、作業台サイズドンピシャでこれまた文句なし!

収納時には問題ありだが・・・


さらにカッターガイド!

金さしに指切らないガード付きの代物!

髪の毛切らずに指先切っちゃ〜商売上がったりですから、ここは大事です!

それも30cmと45cm


ナンじゃかんじゃと結構買いましたが!?



肝心の「革」が無くなってきました!


こんな事で、道具地獄と趣味泥沼な世界。



ちゃっかりはまっちゃってます。




16/01/28


2月11日787号
床革?

みなさまこんにちわ、吉爺でおます。暦の上ではもう春だ!節分過ぎて立春来ました。とはいえ、まだまだ寒い日続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
夫婦二人暮らしの吉爺ン家でも、節分行事みたいな事しました。嫁が巻いてくれた恵方巻無言で食べ、豆まきは散らかるので妄想の世界でサクッと済ませ、後いつも食っている煎り 大豆を年の数だけ数えてビックリ!

「こんなにいっぱい!?」

そんな年越しな老夫婦二人暮らしでした。


で、表記の「床革」

昨年革屋さんへ、革を買いに行った時。

「床革も一緒に送っときますね」

と、革屋さんに言われた事すっかり忘れ(余りにも革情報入りすぎたので)送られてきた荷物にビックリしました。

革とは本来なめしたての状態で4〜5mmぐらいあり、コレを必要な厚みに漉いて、余った部分が床革ということになり、銀面(つるっとした部分)が無くあんまり使い道もないみたいので、 廃棄処分というのが現状なようです。

その時買った革は内作り用(マチやカードケース)にと1mmと1.5mm。

よって、3.5mmと4mmの床革がもれなく付いてきたというわけです。


メインの革より副産物の革のほうが分厚く立派!

革初心者な吉爺にとっては、分厚い革=高級な方程式があるのでね・・・


実店舗にて買った特権!

電話にて聞いてみた。


「床革だけで、作品作る人も、いてますし。練習用にどうでしょうか?」

と言う事で、ぐぐって見た!

金タワシで、こすってスエード調に・・・

一番荒いサンドペーパーで、擦ってみた。

かなり力強くこすると、らしくなりました!

スエードに!!!


お財布全面に・・・


こんなときは電動工具!


バイブレーターに紙やすり付けれるやつアルよ〜


一気にスエード化=そこらじゅう革の粉だらけ!!!

コレにてお財布作れるじゃん!


が、


しかし・・・


外側はスエード調のシックな財布!
それもタダ同然

内作りは高級皮革


どうしたもんだか???




16/02/04


2月18日788号
革床2?

みなさまこんにちわ、吉爺でおます。さて、節分も過ぎ、暦の上では春爛漫?寒波続きますがいかがお過ごしでしょうか?
去年に買った温度計、室外センサーつきで外の温度も測れるすぐれもの。その上、内外最高最低気温メモリー付き!最低外気温更新中です。


で、悩みながら作ってみました。バックにやさしいハーフウオレット!

普通のロングウオレットは20cm弱だが、15cm位の小ぶりなヤツ。アウトポケットにも刺せるが小ぶりなバックにも収納OK!

実は先週からの悩み

タダ同然な革床外装に高級皮革な内作り問題を解決するのに取った秘策、でちょこっとでも革使用率を抑えようとした作戦であった。

小ぶりな革なら「ヌメ革端切れ」として格安にて購入した端革たちもなんとか使い切れそうで、カード収納部品やいろんな物が手軽に作れそうであった。


早速カードフォルダ製作。

ここはカードの両端部分だけ綺麗に並びコバ(革の断面)処理時に作品の優劣が出てくるところ!

慎重に切り出し張り重ねていく作業。

きっちり肩こりながらようやく完成し

いざカードを入れてみると


むっちゃデブやン!


そう、縦方向15cmにカード6枚縦並び。

カードだけ重ねてもかなりの厚み!

欲張りしたらダメですね。



悩みに悩んでいたら嫁が床革の外装をさわりながら

「この手触りめちゃいいやン、わたし、コレでピンク色やったら持ちたいわ!」


嫁が持ちたい・・・


泥沼趣味にはまっている旦那衆ならこの言葉




天からのひとすじな御光!

即ち


嫁の物を作る=お家公認




この方程式、趣味多き旦那衆ならおわかりですね。


ところが

ヌメ革は染色できるのは知っていたが、果たして床革のバックスキン仕様に風合いを崩さずに色は塗れるのか?

塗れたらいいわ、ガビガビになったら元も子もない

それよりも革染料にショッキングピンクなど存在するのか?


この辺はネットを見てても観た事ないし、顔料色見本にも無い!


またまたショップに相談だ!


なかなか前向いて進みませんが、オッサン呑み会にて大阪遠征時に行ってみる事にしました。


ここは一発

御家公認

確定のため

気合入ります!




16/02/11


2月25日789号
床革3!

みなさまこんにちわ、吉爺でおます。冬か春か?ややこしい天気続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
毎年のように行っている「吉爺ン家冬の雪山遊び」今シーズンは断念する事と成りました。
残念ながらマイプライベートゲレンデの朽木スキー場、今シーズンわずか2週間あまりのオープンのみで早々とクローズとなってしまいました。
コレだけの暖冬となれば仕方がないことですが、岐阜や長野まで足を伸ばすことしんどいお年頃と成りましたので・・・
来シーズンに期待と言う事と成りました。


んで、行ってきました大阪オッサン呑み呑みの会!

の、ついでに革屋へ!

作りかけの床革仕様のミディアムウオレットを持って。


吉爺
「この革なんですが、こんな使い方でよろしいでしょうか?」

スタッフ
「大丈夫ですよ、このスエード仕様は紙ヤスリでシコシコしたんですか?」

吉爺
「ええ、面倒やから電動サンダーにてギュァ〜っといわしました」

スタッフ
「なるほど、その手がありましたか、参考にしますわ」

吉爺
「ニコニコ!ところで、この風合いを生かしたまま、染色する事出来ますかな?」

スタッフ
「? やったことないですが、元々ヌメ革ですから、できない事無いですよ」

吉爺
「じゃぁ、ピンク色ください」

スタッフ
「ピンクと言うと 桜色と牡丹がありますが」
と色見本を見せられると

吉爺
「牡丹色ください」

そう、家の嫁の好みショッキングピンクそのものでした。

「それと、この床革は、使って行くと艶は出てきますかな?」

スタッフ
「普通はオイルを入れると艶ましますが・・・」
「色味は暗く沈んでしまいますよ。」

吉爺
「色を塗らないほうは?」

スタッフ
「褐色になってよく刷れる所は艶が出てきます。」

と言う事で

牡丹とオイル下さいな。


この後、翌日からオイル地獄が待っていたのであった!?!?

つづく!




16/02/18


このページはよしじ。が個人的に感じたことや思ったことを何にも考えずにぽそっと書いてます。
ここに登場する各団体名並びに名称、個人名はすべてフィクションです。怒らないでね
(ё_ё)


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