11月6日723号
和装5!

みなさまこんにちわ、吉爺でお真菅。朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
暖房便座に電気が通り用を足すときにホッコリする今日この頃です。


で、コリもせず和装な続きでお付き合いを。

和装小物を買いあさり、充実のある和装ライフを満喫中なんですが、着物を着れば着るほどに深みにはまって行くのが日課です。

吉爺の着物は「洗える着物」当然ポリエステルで、既製品です。
ゆえに、サイズ展開があるものの、ある程度は何処か妥協点が出てきます。

反物から誂えるお仕立て仕様じゃないんで、お値段もとっても安く手に入れられるんですがね。

男着物は「着丈」(首下のぐりぐりから踵のぐりぐりまでの距離)と「袖丈」(首のぐりぐりから手首のぐりぐりまで)が合えば何とかなるモンで、
洋服で言うウエストや胸囲なんかは無くなんとか着方でカバー的な感じです。

もちろんお仕立て(オーダー)すれば全然問題ないんですけどね。


じゃ、安モン着物やし大きいところはミシンでジャァーッとはしって詰めりゃ良いじゃん!

と思うのは初心者吉爺だけで、裏地との兼ね合いとか裾周りの取り回しとか、お袖はどうとかね。

そんな悩み中に、嫁がよく行く着物の古着屋さんへ行ったとき、いつものように嫁が出物を求めて物色中に、お店の大将と雑談時


「横を詰めたら袖丈短くなりますよ、そんなときは羽織を陣羽織のように袖なしにしてそのお袖を着物に足せば良いですよ。」


まさに「切ったぁ貼ったぁ」の世界である。

そんな話の中、嫁が掘り出し物を見つけ出した。

でもそのブツは、お袖が少し長いおしゃれ着物で、下に着る襦袢との兼ね合いも合って

「難有り」

その話を大将は

「肩口の裏地を少し解いて、袖裏に手を入れひっくり返せばお袖だけ裏返すことができますよ、裏返せたら適度なところで縫ってから袖を切れば上手くできますよ」

との事。


そんな和裁の経験が無いのに家の嫁は理解したみたいで、やってみたいが失敗したら残念やし・・・


お着物のお値段



1980円(税込)也!


吉爺曰く

「即買いなさい」



結果

買ってお家に帰るなり着物と格闘が始まり、数時間後


「できた」

さらに

「着物の構造はばらしてみてよくわかった。あんたの着物も幅詰めたるわ!」


なかなか出来た嫁であった。




14/10/30


11月13日724号
焼肉!


みなさまこんにちわ、吉爺でお真菅。安定した秋晴れ続いております。朝晩の冷え込みも体が慣れてしまえばなんとも無いが、口日中との寒暖の差があると、朝着ていった上着をお店に忘れて帰ってしまい、朝から着るものが無い上、お店には忘れた上着がたまる一方であります!


最近近所のオッサン友達で「呑み会」よく行きます。

ちょこっと行っては楽しんでいます。

近所の呑み屋での事でした
「最近電車乗って無いなぁ」
から始まり
「最近大阪へ行ってないなぁ」
「肉食いたい」

と、

じゃ、

行ってみますか、

男のための

男だけの

男焼肉!

場所

大阪北新地!!


と、言ったら皆さん逃げ腰で、

費用

交通費
オプション込みの

一万円ポッキリ!!!

内訳
大阪駅周辺焼肉店3軒
オプション
天満BC通り


日曜日の夕方

1件目
骨付鳥 一鶴
おやどりの骨付くグリル
親鳥とはひね鳥の事で、ひな鳥若鶏よりしっかりした噛みごたえなうえ、噛めば噛むほど味が出るやつ
生中2杯

2軒目
トンテキの旨い店 大阪トンテキ
大トンテキ定食
300gの豚ロースステーキオリジナルニンニクソース
中瓶ビール一本

3軒目
炭火焼肉 岩崎塾
焼肉盛り合わせA
ミノ・ハート・小ツラ・赤千など1Kg
生中3杯

約束どおり焼肉3軒!
決して牛精肉と言ってませんよ!

この辺でみなの衆ギブアップかと思いきや
まだまだいけるということで・・・


少し歩いてオプション
プラ天満横のビニールシート通りのスペイン料理 Gobu+
ボトルワインになんかいっぱいの料理(この辺から記憶がいまいち)

JR天満駅から帰還

電車内で清算したら千円札と小銭がちょろっと残りました。


翌日


あごが痛くて・・・




14/11/06


11月20日725号
和装6!


みなさまこんにちわ、吉爺でお真菅。すっかり秋、たまに木枯らし。でも陽だまりは暖かな今日この頃。お鍋なほどでもないがおでんがちょうど、熱燗チビッと。冷えた体に染み渡ります。

前々回からの続きです。
おしゃれ着物の袖をみごとに詰めた嫁ちんは自信をつけ、吉爺の着物に取り掛かったところからお付き合いを。


実は
結婚当初に訳わからんうちに作っていただいた「大島紬のアンサンブル(藍色)」持ってます。
当時の事はあんまりおぼえて無いけど、何回か着せていただいたとき、帯ははらの上に上がってくるわ、袂は乱れてくるわで、あんまりいい印象は無かったような気がする。

要するに痩せていたと思う。

で、
今、箪笥から引っ張り出して着てみたら、身幅はちょうどだが、袖裄短いし着丈は超短い。

ちょうど学園祭の村の子A役の衣装みたいだ。


ほんで、

身幅だけがちょうどいいということで、洗える着物とあわせてみてビックリ!!


大島は縦にまっすぐだが、洗える着物はふくよかなカーブを描いていたのであった。


さらに

洗える着物は袖丈が10cmほど長く吉爺の体にはぴったりで、裾の横幅もちょうどいいぞ!


嫁曰く
「裾はそのままでいけるから、脇下からえぐるように摘むだけでいける!!」


マチ針打って着てみました。


ばっちぐう〜!!!


もう一回大島着せられて嫁曰く

「襟のラインが大島のほうがシャープで洗える着物はこれまたふくよかラインやわ」

「じゃ、ここも摘んどくで」


アイロンとミシン出動!!



よくできすぎた嫁である。




14/11/13


11月27日726号
雪駄?

みなさまこんにちわ、吉爺でお真菅。お天気番組で「今年もあと40日ですね」なんて事聞きました。朝晩の冷え込み本格的になって来ましたが、みなさまいかがお過ごしですか?
朝ご飯のとき「そろそろストーブ出さないとね」なんて事嫁に言うと「ズボンはいてから言おうね」なんて事言われます。
寒くなってきました。


で、表記は違えど「和装なお話」でお付き合いを。

前回の着物リサイズ問題をみごとに解決した吉爺なんですが、ここに来てまたまた問題発生!

履物、そう、和装な靴とは雪駄や草履に下駄な問題!

夏場は「雪駄」それもタイヤゴム裏のやや壷下がりで、ちょこっよ踵が出た粋な履き方してました。
はだしで履くのでそんなに気にならなかったんですがね。

最近の冷え込み足袋を履くんですが、踵が冷たい!

冬用の雪駄は以前ホンマ物の着物を作っていただい時に「革底鋲付き」で、鼻緒はベッチンと、まぁ立派なホンマ物を買ってもらってました。
そこそこはき慣れたやつで、鼻緒も痛くありませんでした。

か、しかし・・・

異様にちっちゃい!


吉爺の足のサイズは以前にもお知らせしたと思うのですが、身長と共に30歳を過ぎたあたりから大きく育っており、以前は27cmな靴が今や28〜9cmになっております。

よって、踵3cm以上飛び出しております。

夏に新調した雪駄も壷下がり仕様なためこれまた踵飛び出しておりますが・・・


冬に道は冷たい!


ヒシビシと感じます。

それと、高級品のはずの革底がこれまた厄介な!

酔っ払って帰るときなんかに思わぬところで「スルッ」といっちゃいます。

足元濡れてる時なんかもおそりゃね!

じゃ、アメゴム?

検索していると「時雨履き(爪皮つき)」なんてのも出てきたりと・・・

しばらく雪駄な旅続きそうです。




14/11/20


このページはよしじ。が個人的に感じたことや思ったことを何にも考えずにぽそっと書いてます。
ここに登場する各団体名並びに名称、個人名はすべてフィクションです。怒らないでね
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