2月6日号
陥没!
みなさまこんにちわ、すっごい雪が降りましたね。一瞬御所の街はスキー場の温泉街の様になりましたね。
前回書きました様に、しょうむない滑り方をして雪だるま身伸5回半4回ひねり(大げさになってるやン!)を決め、アイスバーンに手痛い洗礼を受けた吉爺の左目が、えらいことになっていたんですよ。
当日の痛みは仕方がないとして翌日も「まあ打ってるからこんなモンか」と日にち薬を決め込んで、普通に仕事も独り言も書いたんですが、2日後の朝に普通に鼻をかんだ。なんか目が見にくいと思た時、横にいてた下の子供が恐いモンをみた様に指をさし「お父さんの顔が〜っ!」っとわめきだした!
この大声に家族がビックリして駆けつけた瞬間、上の子は「ギャーと絶句!」嫁に至っては指をさして大爆笑!
何が起こったか判らず、荒れて鏡を見た瞬間、吉爺も自分の顔じゃないと思うほど左目の下が腫れ上がっていた。
「えらいこっちゃー!」である。おそるおそる触ってみると何かプヨプヨッ!今思うとどうやら鼻をかんだ勢いで、空気が入ってしまったようである。
仕事どころではない、病院!でも何処に行けばいい。鼻から空気(耳鼻咽喉科)、顔面打撲(外科)、いや、これだけの強打(脳神経科)、骨(整形外科)、やっぱり目ン玉(眼科)?
取りあえず地元の総合病院へ。初診になるので受付へ行くと、受付のオネーちゃんも荒れて電話掛けまくってあーだこーだ!どういう訳か眼科だそうで、待つこと40分。「吉爺さーん」って呼んだ看護婦さんも顔を見るなり「大丈夫ですかー!」っと絶句。(本来なら視力検査等をしてからドクターの元へ行くのだと思うが?)いきなりドクターの待っている椅子へ。そしてドクターにここまでの物語を話すと、「レントゲンとCT撮ってください」との事。「折れてますか?」と聞くと「たぶんね。」
「顔面ギブス!ひょっとして開いて骨接ぎ?入院!完全看護、看護婦さん?ウッシシー???」っといろんな事が頭の中をよぎり、待ち時間も忘れ、再びドクターの元へ。
「ここの部分が陥没して鼻腔と繋がってしまったんだ」と一言。そして不安そうな吉爺を見て「空気は2〜3日で自然に抜けます、骨の方は自然治癒で、1ヶ月ほどで治ります。念のために来週もう1回見せてください。お大事に!」
えっつ!もう終わり。
一週間後、膨らんだ空気も抜けまともに視力検査を受けました。ドクター曰く「眼底も眼圧も異常なしです、後は日にち薬です。」
ひとまず安心。その後ドクターがポソッと一言
「ぼちぼち遠近両用の眼鏡が必要ですね!」と。
03/01/30
2月13日号
エクストリームカービングターン!
みなさまこんにちわ、顔面陥没の吉爺です。まだまだ寒いっすねー、ちまたではインフルちゃんもA型B型と香港、台湾、モスクワとバラエティーにとんで、中には複数感染という強者まで出てきてますが、家に帰ったらうがいと手洗い!いや、ヤッパシよく食べることかな?
と我が家はインフルちゃんにもびくともせず、懲りずにアホの一つ覚えの様に今回も奥美濃は白鳥ウイングヒルズへ、元気に家族スキー旅行に行って来ました。
それに先立ち、近くのアルペンへ消耗品を買いに・・・
ちまたではバーゲンセール真っ盛り、スポーツショップも当然スキー用品のバーゲンがあり、冷やかしのつもりが久々の「やってしもたー!」何とオニューの板を買ってしまったのであった。いつも思うがこの時期もアルペンさんの値引きの割合が半端じゃなく2割3割当たり前の世界。更に来週には底値になると言う噂!(でも雪もなくなってくる)
んで、店員さんと何気なく「安いですねー」とか言っていたらその店員さんもスキーな人で意気投合!
店員
「そこまで倒し込んでカービングしはるんやったらかなりですね!」
吉爺
「でも板がばたついて恐いんですわ(自分の技量を棚に上げ!)」
店員
「この板はどうです?ワイドな形状が、スキーに安定感を生みだし、フリースキーからエクストリームまで対応ですし、可変ビンディング付きですので奥様のブーツにも合わせられますよ。」
吉爺
「かなり絞ってありますが小回りも効きそうですね」
店員
「全長140cmで、トップ116/センター68.5/テール105mmですが、かなり固い目の板ですのでお客様の様なエクストリームカービングターンをされる上級者の方にはぴったりな板ですよ」
吉爺
「そうですか、と言うことはかなり扱いにくい板なんですか?」(上級?吉爺が・・・)
店員「そこそこ高速で踏み込まないと扱いにくい板ですけどね、お客様の様な上級者の方には楽しんで頂けると思います」
吉爺
「はぁー」(いまさら後には引けない・・・)
突如!
嫁
「それにしときよ、ちょうどええやン」
吉爺
「おまえがそこまで言うンやったらもらっとこかな(汗)」(ラッキー!)
そう心の中で叫んだのは言うまでもなく。
見事に店員さんの口車に乗せられ買ってしまったのは吉爺ではなく、何と嫁であった!
そんなこんなで今回は4人分の板全部トランクに納めることが出来、キャリア無しのスーパースプリンターセダンGT号改(11歳?)は気になる風切り音もなく、行きは3時間を少し切ると言うニューレコードをたたき出した。
で、気になる滑りは、コレが「下手くそ道具を選ぶ」じゃないけど、しっかり板に乗せられ、コブ以外の急斜面を落ちる様に滑れました。(急斜面になればなるほど転けかけてもお尻を着いても、山側の手をついて復活できる事が判明!)
雪だるまになりながら楽しんできました。
家に帰ってお財布の旅行用のお金を嫁に返し、元入っていたお金をもらおうとしたら「足らずは来月分の小遣いから引いとくからね〜〜〜」
そう言うことでした。
(T.T)
03/02/06
2月20日号
ピクルスビルダー?
みなさまこんにちわ、吉爺です。まだまだ寒い日が続きますね。ちまたの天気予報では「寒の戻り」に混じって「花粉情報」なる物も。いやな季節になってきましたね。当然吉爺もバッチシ対策済み!(バックナンバー参照)と言っても四つ足の肉を絶ってるだけで大したことはしてないけど、どうしても食べれるのがかしわと魚になると毎日が辛い。で、このシーズンよくもらうのが大根と白菜。去年まではお鍋料理ばっかし食べていたが、今年は漬け物にしてみることに。
っと言うことで、いつもの様にまずはきっかけから。
去年の年末、とあるお客様T本氏から白菜のお漬け物を頂いた。コレが絶品で、あっと言う間に食べてしまった。
直接もっとちょうだいって言えないので、「とっても美味しかったです、どうやって漬けるのですか?」と聞くと、今までにない科学的な答えが返ってきた。
1.植物の細胞には細胞壁(セルロース)があるのでシャキシャキしている。
2.そのシャキシャキ感を残す為にもたっぷりの塩で一気に水を出す。
3.水が出きったら今度は浸透圧で塩分が中に入っていく。で、その前に出た塩水をいったん捨てる。
4.そこに味付けをして旨みや、薬味を漬け物に吸収させる。
5.おもりは重い方がいい。
今まで色々なお漬け物大先生に教えて頂いたが、ここまで納得のいくやり方と言うより理屈を教わったことがなかった。
「コレなら出来る!」
早速ホームセンターへ行って樽とおもりを買ってきた。10号樽(600円)に5キロのおもり(1680円)白菜が一玉100円なのに機材投資が結構高く付いた。
白菜は八つ切りにして粗塩を(一応天日干しだけどそんなに高くないやつ)これでもかと言うぐらい(水戸泉の土俵入り?)すりつけ、樽に仕込み、中蓋をしておもりを乗せる。待つこと一日半、おもりの半分ぐらいまで水が上がってきてひとまず味見、「メッチャ旨!」このままでもいいぐらい、少し旨みが物足らないが思っていたほど塩辛くないのでいったん水を捨てる。
そして味付け。今回は初めてと言うことで基本通り昆布と鷹の爪。(分量は買ってきた漬け物に入っているより少し多め)そしておもりを戻し、待つこと48時間。
ついに完成!美味しい白菜のお漬け物が。調子こいで更に大根、そしてキムチと漬け物三昧の毎日です。(余分な水を出して旨みを吸収!)夏にはキュウリのしば漬けも楽しみ!おかげで何処にも呑みに行かず、お家で焼酎お湯割りに肴は漬け物。安上がりの毎夜を過ごしてます。
嫁曰く「1680円のおもり6個に樽が4個、高い漬け物やなー、そば屋の次は漬け物屋か?しっかり稼いでや!」
03/02/13
2月27日号
IPPhone?
みなさまこんにちわ吉爺です。最近寒暖の差が激しく体調を崩してないでしょうか?吉爺も10日あまり前から変な咳が酷くもならず治りもせず、お付き合いを続けておりますが、ついに吉爺ン家にもやって来ましたインフルちゃんが。それもB型!最近不足気味の特効薬のおかげで、ひどいことにならず回復に向かっておりますが皆様も気を付けてくださいな。
っと言っても吉爺以外、一時は一家全滅になったのに何故か咳が治らないだけで発病の気配なし、ウイルスちゃんにも嫌われたか?
で、いつもの様にやってくるプロバイダからのメールに、IPPhoneサービス開始のお知らせが!慌ててプロバイダのページにジャンプし、気が付けば申し込み完了の文字が。BBPhone(ヤフーのIP電話)が、どったらこうたらだと言っても、吉爺は蚊帳の外だと思っていたのに意外とすんなり。フレッツADSL1.5Mも8Mの時もあっちゅう間に開通のことを思えば不思議ではない。Mrモーリのアイチー戦略(バックナンバー参照)まだまだ効いてますなぁ。
何のことかわからない人の為に注釈を。
IPPhone 今までの電話回線網を使わずにIP網(インターネット)を利用する音声通信の事。
パソコンを使ってインターネットを見ていると写真や音声、動画まで見たり聞いたり出来ますね、それもブロードバンドでは繋ぎっぱなしで料金は定額制。チャットソフトを使うと1対1でリアルタイムメールが出来ますよね。じゃあマイクとヘットフォンを付けると電話になりますよね。
ほんなら、その部分(ブロードバンドモデム内蔵型とTA外付け型<懐かしー>がある)だけを切り離したらパソコンを立ち上げなくても電話機に早変わり。
インフラがまだ整ってないが、各種プロバイダ間でローミング(相互乗り入れ)が進めば全世界通話料タダの時代もそう遠くはないか?取りあえずMrモーリ、なかなかの事をやってくれたものだ。(本人は気づいてないと思うけど?)
今週も最後まで読んで頂き有難う御座いました。このとってもためになる?吉爺の独り言のアクセス方法が少し変わりました。PCからのアクセスは今まで通りですが、携帯電話からのアクセスが http://www.yoshijii.com からも行ける様になりました。お友達にお知らせも(吉爺どっとこむ)でゴロもよく、ご紹介もよろしくお願い致します。何か不都合がありましたら下記アドレスまでメールを下さいな。
吉爺。
03/02/20
このページはよしじ。が個人的に感じたことや思ったことを何にも考えずにぽそっと書いてます。
ここに登場する各団体名並びに名称、個人名はすべてフィクションです。怒らないでね
(ё_ё)