9月5日号
皆様永らくお付き合いしておりますこの「吉爺の独り言」もはや10000回を突破し永遠のベストセラーになった来ました。(うそ)
と、何はともあれこの原稿を打ち込んでるのは我がアップル社のマッキントッシュノートパソコンPowerBookなんです。今回、このもう2年半使ってきた吉爺の相棒Mac君ことPowerBookネタでお付き合いを。
PowerBook G3 400MHz Pismo(Firewire) Pismoとは開発時のコードネームでマックな人達のあいだではこういう呼び名で呼ばれてる事が多いので念のために。
元々ピザ1枚の値段で買えると言う事で何も知らなかったパソコンを買ってしまって丸3年半、その時買ったiMac君は今は双子(前号参照)となり子供達のゲーム&CD-R焼き焼きマシンと化しております。
その何も知らない時からこのPismoの前のモデルLombardが、約70万円位していてあこがれだけで素人の吉爺には全く手が出ないものだったが、ある日アップルのホームページを見ていて何気なく更新ボタンを押すと、いきなりこのPismoが現れた。「カッコいい〜」と思い「いったいいくらするのだろう」と思いきや、値段を見ると上位機種の500MHzが40万円台で、ヤッパシね!と思った。でもこの格好良さは忘れられず翌日もう一度見てみる事に。今度はじっくり端から端まで見回っていると、この400MHzモデルがなんと298000円!前モデルの半値!じゃあ〜りませんか。「これにメモり足して月1万円の36回払いで買える!」吉爺の高性能CPUが、フル回転(後先も考えずにローンの計算と実行だけは日本最速!)即購入に!
新製品購入にありがちな入庫待ち、発表3日後と言う事もあり約3週間後の納品と言う事になりひとまず安心。納品日にはお店を早じまいし、ダッシュで日本橋へ。取りあえず256MBのメモリをぶち込み320MBに。(当時は4万円ぐらいした)
それから約2年半6G 64MBのPismoも、30G 512MBパワーアップし、今に至って元気よく吉爺の繰り出すコマンドに答えてくれてます。
圧倒的なディスク容量とメモリで、2次元的なグラフィックや、webにメール、ドキュメントの制作、勿論この独り言のテキスト打ちなど、サクサクとこなしてくれますが、時間軸のある音楽やムービーになるとさすがのG3でも荷が重く、待ち時間も長く感じさせられます。音楽CDからMP3ファイルに変換なんかはアルバム1枚15分もかかり(焼き込むより読み込む方が時間がかかる)そんな時に2年半という年月を感じさせられてしまう。
キーボードも勿論英字版、うっとうしい平仮名が書いてないので見た目もスッキリ!最近このキーボードのキートップもよく使うキーがよく光りいかにも使い込んだ道具という感じでますます親密感が出てきて(短に汚れてるだけ)しっくり指になじんでいます。
が、この「しっくり」がなにやらおかしく感じる事があり、と言うのもMac使いの人はたいていショートカット(コピーやペーストなどのコマンドをMac独自のコマンドキー+CやらVと言ったキーと組み合わせて実行さすこと)が、お約束。左手の中指辺りが、してはいけない事をやってしまったという感覚に襲われ荒れて見てみると、閉じるつもりが終了したり、別名保存が上書き保存に!色々失敗してます。
(ちなみに最近ウインドウズで、イラストレーターやフォトショップを触る事がよくあるが、このショートカットキーの位置がとっても使いにくく、いちいち右クリックで選ぶというめんどくさいアクションを強要される。それとキーの数が多すぎる!)
何はともあれ1日1回はMac君の起動音を必ず聞いています。来週はトーストにとっておきのジャムをトッピングしました編です。
ちなみに、298000円のPismoにいったいいくらつぎ込んでるか?
・・・恐ろしくて計算しようと思った事はない。
02/08/29
9月12日号
皆さん今日わ。残暑と言うよりも酷暑と言ってもいいぐらい暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか。かなり丈夫(健康)な人でもこの夏は夏バテ気味な人も多いようです。ところが吉爺は肋骨骨折の為(詳細は又後日)一月半も太鼓の練習もせずにダラダラと過ごし、夜に出る事もなく嫁の作り出す超美味しいほとんど居酒屋メニュー状態の晩ご飯を毎日食べていました。夏バテどころか元気いっぱーい!体重もいっぱーい!!
っと言う事で、今回はジャムのお話し。
「トーストにとっておきのジャムをトッピングしました!」ってどういう事?
Toastとは、Macユーザーなら誰でも知っているCD-Rライディングソフト。バックグラウンドでも(CD焼きながら他の作業をMacでする事)高速でCDが焼ける優れものである。吉爺もしこしことマイベストならぬオリジナルCDを作成しているが、以前も書いたが曲のつながりとか微妙な曲の間隔、コンマ数秒の独特な間で、かなり雰囲気が左右される。
それじゃToastは何処まで処理できるかである。残念ながら曲順の並び替えと曲間の設定のみ。1曲毎のレベル合わせや(以外と古いCDは、全体的に音が小さい)無音部分の切り取りなど出来ない。(トラックの頭から音が出るまでの間、ひどい場合は2秒以上ある)
実際にオリジナルCDを制作した事がある人なら解ると思うが、曲と曲の間が空きすぎて間抜けになったり、いきなり大きな音になったりと、結構苦労することがある。たまに曲の最後にサビの部分をしつこいぐらい繰り返しフェイドアウトする曲、なかなか始まらない曲、これはそのアーティストのセンスというかアルバムへのこだわりというか、やむを得ないと思うが、吉爺的には許せない。
昔々アナログのカセットテープに録音してる時は、テープレコーダーのポーズボタンと入力レベル調整のつまみをいじれば何とかなり、その気になればフェードインやフェードアウトまでやってのけたが、今は出来ない。(いったんアナログテープで編集後Macで読み込みそこからCDに焼き込めばいいのだが、そんなめんどくさい事、いまさらね?)
んで、そこで登場がトッピングのJamである。CD-RライディングソフトつまりCDを焼くので、トースト。(実際にレーザー光線で記録面を熱し見かけ上の凹凸をつけている)その焼き込みに味を付けるのでジャム!ナイスネーミング。
待ってましたのごとく、吉爺の要求に応えてくれるソフトが登場したのであった。
1曲毎のレベル合わせや、曲中の好きなところでの切り離しも出来る。それも元のMP3ファイルを変更することなく(非破壊)!更に好みの間隔で好きなところからスタートできるどころか、なんとクロスフェードまでやってこなす。(だんだんフェードアウトしながら重なるように次の曲がフェードインしてくるやつ)ちょっとぐらいの、曲同士のテンポ違いならフェードアウトしつつバーンと重ねてくるとまるでノンストップCDのようにつなげる事も出来る。
そう気分はDJかプロデューサー!ヘッドホン片耳に「ここでIN!・CUT!」とかいいながらね。そして編集終了したらクリック一発でToastが立ち上がりCD焼き込みにかかってくれる。
ところが、もう出来ない事が無くなったのにさらなる贅沢が、ノンストップCDで、スローテンポの曲のエンディングにさしかかったら徐々にテンポを上げクロスフェードでハイスピードの曲につながるやつが出来ない。そのうちに出てくるかな?
機嫌よくノンストップCD作りに精を出す毎日だが、いじれるところが山程ありあーでもないこーでもないとなかなかOKが出せず、悩む事が多いここ毎日!
ただ、80年代の日本のヘビメタアーティスト(特に関西)のベストライブ版だけは、いとも簡単に出来ました。(編集中に大声で叫び家族から変人扱いをされたのは言うまでもないが)
02/09/05
9月19日号
みなさまこんにちわ、吉爺です。いやー、暑いっすね、いつまで続くのでしょうか?この熱さの中で熱に弱い精密部品、すなわち皆さんのコンピュータ、大丈夫ですか?さて、またまたMacネタになってしまいますが、お付き合いを。
しばらくトラブルもなく無事に動いているように書いてますが、ちょこちょこ?と思うトラブルもあったりして。今回はちょこっとトラブル略して(チョコトラ)編です。
実は6月の梅雨に入った頃に、Mac君事PowerBookが故障しました。以前に書いた PowerBookジュークボックス計画のまっただ中に!
ご存じとは思いますが、吉爺の手持ちCDの数は200枚を越え、今も増殖中で交換した30GBのハードディスクも心細くなって来ました。前回20GBの時もここまでCDの枚数があるとは思わず、苦労の末HD交換に至りました。その時、拡張ベイに入れたHDをマウントしたりパーテーションを割ったりしているうちに、消えてしまったんですよ約10GBのMP3ファイルが!
これは知らん間にと言うかマウスを使わずキー操作でコマンドを繰り出していたのが仇となり、全くの吉爺の責任。消した物は帰ってこない!仕方なくせっせと作り直しました。
ってかんたんに言ったらそれまでやけど、約100枚のCDを連続で読み込み続けると、なんの文句も言わずに作業を続けたMac君もついに悲鳴を上げ、排気ファンから異音が!何時止まるか判らないファンでは精神衛生上よろしくなく、泣く泣く修理に出す事に。PowerBookの修理と言えばクイックガレージ。そう日本橋の片隅にMac持ち込み対面修理屋さんのこと。
早速電話を入れ症状を説明すると、「最悪ロジックボード交換かもしれない。そうなると5万円以上になります」と一言。じゃあ、ファン交換だけならと聞くと「2万5千円になります」・・・そうどんな修理でも症状に応じてこの2種類の値段設定しかないとの事。仕方なくファンの在庫の確認をし、出向く事に。
作業に取りかかると、費用の事よりMac談義に花が咲き、その話をしながらもテキパキと作業を進めるバラシのテクニックも勉強になりました。
そして修理料金表に目をやるとバッテリー不良の項目!そう2万5千円のコースにはバッテリー交換も含まれていた。すかさずその事について問いかけると「お客様の言う事はよく分かります。もう2年経ってますのでそろそろと言う事で交換致します。」ラッキー!純正バッテリーでも2万円弱、よろしいんじゃないですか。言ってみるもんですな。
てな具合で、今も猛暑の中、機嫌よくファンを回しながらMac君は文句も言わずに働いてくれてます。
そして紛失したMP3ファイルも元に戻りつつあったが、またしても問題が!洋楽のCDを読み込ました時点で30GBのハードディスクのうち15GBも割り当てていたパーテーションも満タン状態に!いったい吉爺は何枚のCDを所持しているのか?
今度は40GBか?毎年のようにハードディスク交換を余儀なくされるが、一昔前では考えられない程価格破壊が続く中、Mac道楽はまだまだ続くのであった。
02/09/12
9月26日号
皆さんこんにちは。朝晩涼しくなりましたね。でもまだ日中は暑い日も多く寒暖の差が激しい今日この頃です。
さて今週もMacネタと言うよりネットネタでお付き合いを。
ブロードバンドの方も大分普及し、メールに添付するファイルの容量もあまり気にせずに送れるようになり、デッカい写真やちょこっとしたムービーなんかも平気で送れるようになりました。これも前総理のミスターモーリの「アイチー!」の一言から始まり今に至っていると言う事を、吉爺は信じております。(ダイヤルアップやISDNの方ごめんなさい)
がここでも問題が!大きなファイルでも1個や2個ならまだいいが、何十個も送るとなれば・・・!そう、毎日メールチェックして自分のメールサーバーを空っぽにしていればいいのだが、たまにしかチェックしない人とか旅行中に、多量の添付ファイルが送られてきたら・・・(相手がブロードバンドと判れば遠慮なしに送ってくる方がたまにいます。この前も写真30枚一気に送ってこられ、メールの受信があまりにも長く、フリーズしたかなっと思いました。)
じゃ、どうするの?そんな時はレンタルサーバー。と言ってもドメインとかFTPサーバーとかややこしい事はいっさい無し。いつものお世話になっているヤフーさんの「ブリーフケース」これはヤフーのIDさえ持っていれば、誰でもネット上に30MBのフリースペースがもらえる。後はIDとURLさえ相手に伝えればそこからダウンロードできるという優れもの。結構ネットで調べるとありますよ、それもタダで!
写真に限定するなら、hoops。これはネット上でアルバムを作成し、相手にURLを伝えるだけで自由に閲覧でき、ダウンロードどころか注文すればプリントアウトして郵送で届けてくれる。更にパスワード機能もアリで、なかなかの優れもの。ムービーや、MP3も大丈夫みたいやし、携帯からの閲覧も可能だ。
そんなこんなでいろんなページを調べてるうちに、なんとCGI利用可能なレンタルWEBサーバーを発見!こんな独り言より気分はどっかに行ってしまった!!
ネットサーフィン中に波に呑まれて溺れるどころか、ますます深みにはまる吉爺でした。
追伸!
吉:.mac登録しちゃいました。yoshijii@mac.com捨てたくなかったからね。
嫁:又金か!
吉:・・・
嫁:いつまでたばこ吸ってんねん!止めるっちゅーていろんな物買ってるくせに!きっちり十一の利子つけて返してもらうでぇ〜〜!
吉:
ここから先はご想像にお任せ致します。
02/09/19
このページはよしじ。が個人的に感じたことや思ったことを何にも考えずにぽそっと書いてます。
ここに登場する各団体名並びに名称、個人名はすべてフィクションです。怒らないでね
(ё_ё)